冬になり、感冒や胃腸炎が流行してきました。子供さんは夜間や休日に限って、突然病気になるものです。症状が悪化しなければ、できれば自宅でゆっくり看病していたいものです。でもこのまま悪化するのではないか?夜間急患センターや大分こども病院の救急にかかったほうがいいのか?、迷うところです。
大分県では小児救急ハンドブックを大分県医師会・大分県小児科医会の先生方のご協力で作成して、各医療機関などに置いておいて、患者さんに配布していました。10月に第5版を改定、配布が始まりました。当院もかなりの数を配布していただきました。年末、ゴールデンウィーク、お盆、秋の連休など、連休前に受診された方に受付で配布したいと思いますが、ご希望があれば適宜配布もしておりますので、受付まで申しつけください。
また、県のホームページでもこの冊子のPDF版が見れますので、急な体調不良で受診を迷う際は一読ください(今のところ改訂版ではなく旧版ですが、内容の大きな変更はありません)。