職員が出張のお土産に、木製の飛行機と空港で働く作業車のおもちゃを買ってきてくれました。感謝、感謝。さっそく待合室のプレイコーナーに飾りました。
端においた飛行機本体とバスはわかるのですが、ほかの車がわかりません。そういえば飛行場には実に様々な種類の作業車があります。ちょっと調べてみました。飛行機に搭乗するときの階段付きの車は「パッセンジャーステップ」というそうです。そういえば空港には飛行機に載せるコンテナを積んだ台車を、ムカデや蛇のようにいくつも連ねてけん引している車が縦横無尽に駆けています。コンテナを載せた台車を「コンテナドーリー」、それを引っ張る先頭の力持ちの車を「トーイングトラクター」というそうです。
他にも飛行機の近くまで運んで来たコンテナを持ち上げて積み込む「ハイリフトローダー」、トーバーと呼ばれる棒を航空機の前脚に取り付けてけん引する「トーイングカー」、トーバーを使わずに航空機の前脚を車体に抱え込むようにして持ち上げた状態で動かす「トーバーレス・トーイングカー」、飛行機に燃料を送り込む「ハイドラントディスペンサー」(給油車)、航空機に水を供給する「ウォーターカー」(給水車)、トイレなどの汚水を抜き取り、処理施設まで運ぶ「ラバトリーカー」などなど。
空港では退屈な待ち時間を過ごすことが多いのですが、退屈しのぎに空港で働く作業車でも眺めてみようと思います。