改めて公表するまでもないのですが、１０月からコロナ検査するときに、新しい加算（２類感染症患者入院診療加算）の算定をする場合、県が公表するまでの間、ホームページなどで公表するよう通達がありました。

当院は、昨年１１月２日付で、大分県から「コロナ診療・検査医療機関」の指定を受けており、保健所からの依頼や診察の上コロナ検査が必要な方、また病児保育などの預かりなどで検査希望の方などの抗原検査を行っておりました。

今後も引き続き診療・検査医療機関として、小児患者に関して今まで通りコロナの「抗原検査」を行います。

保健所に相談され、そのうえで当院受診するように言われた方は、まず電話でご連絡をお願いします。受診方法や時間をお伝えいたします。

かかりつけの方などで、病児保育預かりや、コロナ濃厚接触などで検査をご希望の方は、これまで通り受診の際に医師にお伝えください。

以上お知らせでした。

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2022年2月2日追記・・・今年に入り医療機関にコロナ抗原検査キットが全く入ってこない、という話は皆さんご存じと思いますが、当院も例外ではありません。当院はおととしの秋から、県のコロナ診療検査医療機関として、検査キットを購入して在庫を置いていましたが、オミクロン流行で検査希望が増え、しかし、卸やネット販売業者に注文できなくなり、先月下旬にその在庫が底をつきそうになっています。おそらく同じような状況はどこの医院でも生じていると思いますが、当院のような県のコロナ診療検査医療機関は事態は深刻です。

いままでも、検査不要と思われる方への検査は当然控えていましたが、検査キットの流通が戻るまでは、どうしても検査が必要な方にしぼって検査させていただきます。

当院の考える検査が必要な例は・・・感冒症状があり、かつ

①　重症化しやすい基礎疾患のあるこどもさん（肥満症・心臓病・免疫不全症・肢体不自由身体障碍など）

②　一緒に暮らしているご家族に、絶対うつしてはいけない方がいるとき。例えば重症化しやすい高齢者、肥満症・糖尿病・心臓病・肢体不自由身体障碍の方がいるなど、受験生、医療機関や介護施設で働くひと、その他エッセンシャルワーカーなど。特にその人がまだコロナワクチンをしていないときはなおさら

③　受験生

などがあげられます。逆に、検査キットの在庫不足により、病児保育に入るために検査をしてくるように言われた方、保育園、幼稚園、学校で念のため検査してくるように言われた方に関しては、申し訳ありませんが、お断りしております。病児保育提携医療機関、市の無料コロナ抗原検査センター、薬局などでの検査をお願いいたします。