12月17日、横浜みなとみらいで開かれた第4回アレルギー講習会に参加してきました。診療のため、2日目にしか参加できませんでしたが、午前中は、アレルギー各疾患のガイドラインの解説の講習、ランチョンセミナーはスギ・ダニ舌下療法で日本で一番処方のおおい三重の湯田先生の講演、午後からは、皮膚パッチテストの実習と、新しい呼吸機能検査法であるモストグラフやアストグラフの実習をみてきました。
アレルギーは全身のどこにでも起きえる病気です。アレルギー診療にあたる医師は、内科の知識だけではなく、ひろく皮膚科・耳鼻科・眼科などの知識にも精通していなくてはなりません。正直、すごく経費はかかりますが、診療にごめいわくがかからない範囲で、可能な限り、このような会に出席して、研鑽をつんで患者さんに還元してゆこうと考えています。来年は初めて大阪で開かれますので、すこし参加しやすくなります。