１．年末は12月29日（木）の午前診療で終了します。同日午後から翌1月3日（火）まで年末年始のお休みとなります
２．年始は1月4日（水）からです
３．1月7日（土）は、院長所用のため午前11時30分受付で終了となります
４．1月15日（日）は当院が休日当番医です
５．インフルエンザワクチンは1月中は実施しています
年末年始は、お里帰りなどの移動や環境の変化で、体調をくずされる方が増えるにもかかわらず、当院を含め多くの医院が休診となり、休日当番医や小児夜間休日急患センター、大分こども病院など数少ない頑張っている医院に患者さんが殺到してしまいます。定期薬や内服薬の在庫がない方は、医院が診療している今のうちに受診され、補給されることを強くお勧めいたします
◎年末年始の大分市の小児科の夜間休日の診療状況について
大分市の小児科の日中の休日当番医は12/31（土）～1/3（火）となっており、12/30（金）の日中の当番医は設定されていないようです。大分県のホームページによると、本当にありがたいことに一部の医院が午前中を中心に診療されておられるようです。しかし年末年始は恐ろしく込みますので、安易な休日夜間の受診はできるだけ避けられ、解熱剤や吐き気止め、また感冒薬や胃腸薬などの在庫がない方はかかりつけ医が休みに入る前に受診され処方してもらうか、ドラックストアで購入されておいたほうがいいかもしれません
夜間に関しては、12/30（金）から1/3（火）まではアルメイダ病院横の大分市小児夜間急患センターが17:00～22:00まで時間を延長して診療されるそうです（電話受付は16：30から）。HPの注意書きをよくお読みになり、受診されてください
◎大分市医師会「臨時ドライブスルー発熱外来」
検査だけでよければ、大分市医師会が「臨時ドライブスルー発熱外来」を12/30（金）～1/3（火）までやっています
完全予約制：必ず電話予約が必要！！【大分市医師会「臨時ドライブスルー発熱外来」コールセンター】
電話： 090-9486-0567 / 090-9487-0567 / 090-9489-0567
時間 9：00～12：30及び13：30～17：00（最終受付16：30）
◎休日でも受診されたほうがいいお子さんの状態
発熱でコロナやインフルエンザが心配の方も多いかと思いますが、意識がはっきりして異常行動も伴わず、飲食、食事、睡眠がとれれば、熱さましなどの対症療法や経口補水療法を開始して様子を見ることも可能であることが多いです。今は個人でも検査キットが購入できます。注意事項はNHKのサイトにもあります
コロナ陽性の場合は、大分県のホームページから「大分県自己検査陽性登録センター」に登録して、フォローアップセンターなどにアドバイスをもらいましょう。状態が許せる方は、無理して病院受診せずともなるべく自宅で安静にしていたほうがいい、ということも多いので、安易な受診はしないほうがいいことも多いと考えます。本当に病院受診が必要と思われる以下の状態の方になるべく受診枠をお譲りしましょう
●3か月未満のあかちゃんの38度以上の発熱（簡単な採血検査や尿検査ができるところであれば医院でスクリーニング可能）
●吐き気止めや経口補水療法に反応しない嘔吐、脱水を伴う頻回下痢があり、吐き気止めを持たない場合（薬が効かない嘔吐など、輸液が必要とおもわれるケースは病院受診がおすすめ）
●熱性けいれん（医師が複数いて検査や輸液療法ができる病院レベルをお勧めします）
●意識レベルの低下や異常行動を伴う高熱（まれに脳症のケースがあり、医師にきちんとみてもらうほうがいい）
●4日以上38度以上の高熱が続く（簡単な採血検査ができれば医院スクリーニングしてもらうことは可能）
●呼吸障害を伴う喘息発作やクループ（一般小児医院や内科医院でも吸入療法ができると思いますので受診可能）
※外傷や熱傷に関しては、受診が必要なケースでも、ただでさえ具合の悪い患者さんが殺到している小児科医院では正直対応に苦慮するところがほとんどです。外科当番医か大分中村病院、アルメイダ病院などの外科担当医が常在しているところがいいと考えます
インフルエンザワクチン接種のおすすめ
また、今年はコロナだけではなく、少しずつインフルエンザの報告数もそれなりに増加傾向です。2020年から流行が見られずナチュラルブーストがなかったために、多くの人でインフルエンザウイルスに対する免疫が落ちていることが懸念されます。にもかかわらず、今年の当院のインフルエンザワクチンの接種人数はこれまでのところ昨年の7割余りでした。本格的流行が始まる前にワクチン接種を強くお勧めいたします。当院は1月いっぱいまでインフルエンザワクチンの在庫を維持しますので、ワクチンご希望の方は、どうぞWEBからご予約ください
