今月のシックキッズニュースのフォーカスは
「RSウイルス感染症の重症化予防の救世主ニルセビマブのお話」
です
秋の学会シーズンが到来し、日本アレルギー学会も10月東京で開かれました。その中の一つ、「ウイルス感染の影響を再考する」というシンポジウムのなかで、RSウイルスの下気道疾患の予防薬として開発されたニルセビマブ(商品名ベイフォルタス)というモノクローナル抗体製剤の話がありました。とても興味深く拝聴し、その後も注視していたら、つい先日11月16日世界で初めてEUで承認取得したというニュースがでました
そこで今年最後の本ニュースではRSウイルス下気道炎重症化予防の切り札、救世主、ゲームチェンジャーになるであろう「ニルセビマブ」についてフォーカスします
1.RSウイルス感染症のおさらい
2.RSウイルスワクチンの開発の経緯
3.ニルセビマブ(商品名ベイフォルタス)の概要と承認までの経緯
4.ニルセビマブの有効性を示したMELODY試験のデータの紹介
5.ベイフォルタスが実臨床に使われるようになればどうなるか
おまけ:沖縄でシーシーを買ってきました
詳しくは院長ブログで、どうぞご覧ください。