今月のシックキッズニュースのフォーカスは
「日本小児アレルギー学会の優秀演題候補ミニシンポジウムから」
です
昨年11月沖縄で開かれた日本小児アレルギー学会で発表された最新の話題から、ミニシンポジウム「優秀演題候補」計9題から、比較的わかりやすかった5つの演題について書いてみました。せっかくお休みをいただいて講演をききにいったので、今日本のこどものアレルギー界ではどんな話題がホットなのか、少しですが皆様方にご紹介してみたいと思います
〇MS-1 乳幼児におけるより安全なタンパク接種開始量の検討 国立成育医療センター 高田数馬先生 (最優秀演題賞受賞)
〇MS-2 乳児期皮膚バリア機能とアレルゲン感作に関する観察研究(Fukushima study) 市川クリニック 市川陽子先生 (優秀演題賞受賞)
〇MS-5 新生児期からの保湿と洗浄を重視したスキンケア指導によるアトピー性皮膚炎予防効果の検証 千葉大学看護部小児科病棟 湯口梓先生
〇MS-6 喘息急性増悪時のSABA吸入方法に関する検討 筑波大学小児科 原モナミ先生
〇MS-7 多施設症例集積研究による卵黄FPIES(食物タンパク誘発腸炎)の寛解年齢と予後因子の検討 さいたま市立病院小児科 鑑涼介先生
〇総括と個人的感想、今年の目標
詳しくは院長ブログで、どうぞご覧ください。