おしらせ
日本脳炎ワクチンの出荷制限措置に関して

日本脳炎ワクチンの出荷制限措置に関して

日本脳炎ワクチンに関して、流通に由々しき事態が発生したようです。

大分で8割のシェアしている日本脳炎ワクチンの「ジェービックV」が、現在製造中の薬液に不備が見つかり、廃棄処分されるそうです。現在流通されている製品については問題ありません。生産・出荷が再開されるのは12月ごろを見込んでいるそうです。このため日本脳炎ワクチンに昨年比で80万本ほど供給量が減少する見通しです。以上、厚労省から通達がありました。

ワクチンの出荷制限措置がかかったため、日本脳炎ワクチン4回の接種のうち、2回接種がすでにすまれている方に関しては、3回目以降の接種は来年以降の接種をお願いすることになります。

日本脳炎の発症率はかなり低いのですが、残念ながら治療法は開発されておらず、万が一発症してしまったら、致死的か命は助かっても神経学的後遺症は免れないといわれています。ワクチン接種が唯一有効な対処法です。免疫がない赤ちゃん(生後6か月以降の赤ちゃん)には、1か月以内にワクチンを2回接種して免疫をつけてあげる必要があります。最近では2016年千葉で日本脳炎を発症した10か月児が報告されています。これを機会に日本小児科学会は生後6か月からのワクチン接種を強く推奨し始めました。

以下に優先的に接種しなければならない方を列挙いたします。

 

●医学的に優先的に接種が必要な方は、生後6か月以上で日脳ワクチンを一度も摂取しておらず、日本脳炎ウイルスに対して免疫がない赤ちゃんになります。

●社会的に優先的に接種が必要な方は、定期接種終了時期が間近に迫っている方です。1期は生後6か月から90か月(7歳半)までに3回接種となっています。また2期が9歳から13歳未満(12歳まで)となっています。

 

厚労省は1期の2回接種(1回目及び2回目)の接種対象者及び2003(平成15)年度生まれの特例対象の方は個別通知するよう通達していますので、対象の方には4月以降に通達がくると思います。

2回接種が終了された方については、1期終了の7歳半、あるいは2期終了13歳未満の時期が来年以降の方には、今年中の接種は来年までまっていただくことになります。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。全く流通しなくなりましたらまたご連絡いたします。

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